11月も

あっという間に半分終わり。

今期の冬は積雪が多そうだとの予想もあるが、そのせいなのか
どうか分からないが土地の仕事が結構色々舞い込んでいる。

普通に依頼がある分には別に構わないのだが、先週は何年間か
ご依頼の無かったお客様から数件立て続けに見積の依頼が有った。
見積はあくまでも見積と呑気に構えていると、そのうち何件かを
早速依頼したいとのこと。更にその中の1件は来月初めに契約予定
なので何とかそれに間に合わせて欲しいとのおまけまでついた。

我々の仕事も急かされることは結構多いし、お客様側にも諸事情
あるのだからということで確約は出来ないまでも努力はしてみよ
うかということに普通はなるものと思う。幸い今は例え夜の時間
帯になっても、インターネット上で法務局調査は出来てしまう
のでとても便利だ。まずは調査位はいくらでも急いで出来てしまう。

そして、近年とても多いのが既に首都圏近郊に自身の家を持ってし
まっていて会津には戻る予定がない相続人の方々が自分達の実家等
を処分するための境界確定だ。今回の急ぎのもそうした事例のため
調査後急いで相続人の方の住所・氏名・連絡先を教えて下さる様に
お客様に依頼した。役所への境界確定申請の申請人はそうした相続
人からに当然なるからだ。

ところが、急ぎの筈が数日経過しても音沙汰がない。メールにプラス
して直接電話でも「急いでね」と言っていたのに、今度は中々返事が
来ない。そして、やっと電話が来たと思ったら「予定変更で境界確定
が不要になりました」だとさ・・・。

こうした例は割と多いので、いつも急ぎと言われてもそれなりに気を
付ける様にしているのだが・・・久々に引っかかってしまった気分。
然程大金では無いけれど、法務局調査の経費は既に支出し、他の仕事
との兼ね合いでの自分の中での段取りのあれこれが一瞬でパー。

疑ってばかりいても仕方がないのだが、本当にこういうのにはガックリ
来る。勘弁してくれよ。