自分達だけでの

2021年9月11日 趣味
稽古の時は短パンにシャツという軽装のことが多い。
試合等では勿論道着を着用する訳だが、多分どこの道場でも
自主稽古や選手稽古等の場合には、同様に軽装のことがほと
んどなのでは無いかと思う。

俺は元々少林寺拳法をやっていたということもあり、当時に
しては特徴的だった極真空手の道着には、とても強い憧れを
持っていた。そうした気持ちが高じてしまい、少林寺を辞め
る間際頃には特注道着をオーダーで作ったり、わざわざフル
コンタクト空手着を買ってそこに少林寺の胸マークを付けた
りしていて、姿だけは「極真みたい!」になっていた。
※今は当時とは違うマークが道着に直接刺繍されているが、
その頃の胸マークはマジックテープ等で付けており取り外
し自由だった。

実際に極真に入門した後は、当時の極真の機関誌「パワー空手」
で、有名選手の方々がシャツに短パンで稽古している姿を見る
様になり、今度はそんな姿に憧れを持つ様になった。
※あくまでも私の個人的な思いです。

緑帯になるかならないか位の頃、同じ道場の茶帯の先輩に自主
稽古に誘って頂き、日曜日の日中等に街外れの体育館の武道場
等で稽古させて頂く様になった。当然の様に短パンにシャツ姿
で参加した。その日のためにスポーツ店でそれ用の短パンを買
って来て勇んで参加したものだった。

稽古内容はとっても厳しくてついて行くのがやっとどころか、
先輩達が普通にこなすメニューも満足に出来ないことが多かっ
たのだが、何だか「選手」の仲間入りが出来たみたいでとても
うれしかったことを思い出す。

ちなみに、自分で稽古を仕切る様になってからは、今度は皆を
誘ってそうした自主稽古をして来た訳だが、やはりそのバック
ボーンにはその時誘って頂いた先輩との自主稽古があった。本
当にお世話になった先輩だった。

近年は気が付けばメンバーは、すっかり大人に成長した息子達
だけになって久しい。そして稽古メニューもいつしかシンヤ選
手に仕切ってもらう様になり、年寄りはただ懸命について行く
感じになっている。

俺達の自主稽古は、メンバーも場所もその時々で色々と変わった
りして来た訳だが、一時は結構参加人数も多かったことがある。
今の分支部体制では、気が付けばすっかり子供の会員が中心にな
ってしまったが、また出来ればそうした自主稽古のメンバーも少
しずつ増やして行ければなと思っているところだ。

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