さて、先週位から日中は暑い位の気温になることも多くなり
冬場ずっと着ていた手持ちのＭ65ジャケット3着を中心とし
た防寒ライナー付きのジャケットはほぼ着なくなり、一番小
さくて着丈の短いＭ65のライナーを外して着用したり、ライ
ナー無しの上着を着用している。
ライナー無しの上着もオランダのＭ65風ジャケットだのオース
トリアのＭ65だのフランスエアフォースジャケットだのフラン
スＦ2ジャケットだのチェコのＭ85ジャケットだの気が付いた
らものすごい種類の軍服上着を持っていたので、色々その日の
気分によって違うのを着てみたりしている。
一番上の写真が今日着ていたオランダのＭ65風ジャケット。
実は裏側にライナーを付けるためのボタンが付いているのだが、
国内ではこれ用のライナーはどこにも売ってない。斜めになっ
たポケットのふたが特徴的で、生地は2重構造でとんでもなく
固くて丈夫でずっしり重い。
一番のお気に入りは下2枚のチェコ軍のＭ85ジャケット。着丈
が丁度普通の作業着よりやや長い位。生地はやっぱりかなり
頑丈な感じだが、着丈の長いものよりはかなり軽くて着易い。
実はこのＭ85は2着目が今日届いたばかり。既に持っているもの
はユーズドを5年位前に購入して着ていたお気に入りなのだが、実
はユーズドのため多少のダメージがあったり、色目がやや茶色がか
っている。今回いつもとは違う店のページでこの明るめのグリーン
のものを発見したので思わずポチってしまった。形も仕様もサイズ
も全く一緒だが今回のは新品。
新品とはいっても、軍物は「デッドストック」と言って倉庫に保管
していたものがほとんどなので届いてすぐに洗濯機にかけた。好天
のおかげですぐに乾いいくれた。
このジャケットは何に使うのかこんな感じでバックポケットが付い
ている。何を収納したら良いのかわからなくて、このポケットは使
ったことが無いんだよね。
実は短めのジャケットとしてはＭＡ-1とかＣＷＵ45－Ｐとかも好き
なので、まだ寒かった3月中はネットでしきりに物色していたのだが、
これらのタイプはリブの部分に毛玉が出来たり伸びてしまったりとい
うことが必ず起きるのが嫌で躊躇していた。値段も安めのでもすぐに
2～3万円位するしね。
今位の気温だともう既に中綿の有るタイプのジャケットは辛いので
買わなくて正解だったかもしれない。
と言うことで、今回はマニアックすぎる軍服の話をお送りしました。
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