とても大変なことになっている。
そして、先日の緊急事態宣言の全国への拡大により、市内の
学校の休校措置と体育施設やコミュニティーセンターの使用
禁止措置が出てしまい、来週からは複数人での稽古はほぼ無
理。会員の感染を防ぐためにもということで当分の間合同の
稽古は休止せざるを得なくなってしまった。
長年通っているジムは営業しているが、とてもとても怖くて
大分前から行かなくなっている。休会制度が無かったので一旦
退会しようかと考えていたところに、急遽特別休会制度が出来
たのでとりあえずは５月末まで休会。一箇月の休会費は2200円
だそうだ。
休校措置や体育施設等の使用禁止期間は4月22日から5月6日まで
となっているが、その時の情勢によってはきっと期間延長も有り
得る話だろう。ジムだって6月からスッキリ再開出来る保証は全く
無い。本当に大変なことになっている。
先週水曜日、福島市のとある施設で調査士会の集まりがあった。
土地家屋調査士の自前の会館が実は福島市にはちゃんとあるのだが
やはり三密にならない様にということで、わざわざ広い空間を借用
し厳戒態勢での会議になった。
議題の一つは調査士会の県総会と地区ごとの総会の件だったのだが、
実は今回の諸々の措置のせいで、早速問題発生。会津地区の総会は
稽古で使用しているのと同じ建物の会議室を借りて24日行う予定で
いたのが、その場所が借りられなくなった。明日にも早速その対応
をせねばならないのだが、最悪事務局として借用している調査士会
会津支部の事務所での開催にすることになるかもしれない。
そして、その日他支部の支部長とも色々話す中で、調査士の業務その
ものにも危機が迫っていることを感じ、皆が暗い気持ちになってしま
った。
何しろ土地の仕事の際は、何人もの周辺土地所有者に立会いを求める
必要がある。境界確定図への押印の際にも、それら地権者さん宅を
戸別訪問することになる。本当にこれからどうなってしまうのか・・。
実は昨日も確定図への押印のため7件位のお宅を訪問したのだが、金曜
の時点ですごく心配になっていた。感染のリスクから押印を拒否された
らどうしよう・・。幸い、現時点では会津からは感染者が出ていないこ
ともあり、無事予定していた全員の方の押印が終わった。
本社が東京にある取引先の一社は、何と明日から事務所を閉鎖しての
テレワークとなるそうだ。本当に、大変なことになったものだ。
今週から稽古場所がなくなるので、当面事務所の下の階にある和室で
一人で何かしらの鍛錬をする位で過ごすしかない。今回の稽古休止の
連絡の返信にタカシさんが「絶対負けない」と力強く書いて来た。
俺も同じ気持ちでコツコツ頑張ろうと思う。
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