昨夜は

インターネットＴＶでボクシングの元世界王者と現役キックボクサー
のボクシングルールでの試合を見た。

3分3ラウンドでヘッドギア着用、グローブは12オンスと普通の試合より
は少し大き目。公開スパーリングの拡大版といった感じか。ボクシング
ルールと言うことできっとボクシングのチャンピオンが圧倒するのかな
と思ってみていたが、結果キックボクサーが素晴らしいスピードと反応
力で終始優勢に試合を進め驚かされた。

元ボクシングチャンピオンはこのために肉体改造や色々なトレーニング
にみっちり励んだのだそうだ。凄いことだと思う。試合前のプロレスみ
たいな茶番的演出は、個人的にはいらないと感じるが・・プロ格闘技だ
からある程度仕方ないのかな。

元チャンピオンは「格闘技界をもりあげるため」にこの試合を受けたと
言う。「ボクシングもキックも総合格闘技も全部一緒でも野球やサッカ
ーには全然かなわない」という試合後の談話が印象的だった。

一昔前、ヘビー級選手を中心とした試合が頻繁に行われていたＫ－１
があった頃は格闘技が凄く盛り上がっていて人気もあった。
あの頃は試合の度にいつもワクワクしていたことを思い出す。

それにしても今はインターネットで試合を見る時代。
あらためて時代はすっかり変わってしまったんだね。