引き続き

日々土地家屋調査士としての仕事に追われる毎日になっている。

前回全て終えられなかった喜多方の現場には、水曜日に再度出
向き残りの仕事の他、境界のコンクリート杭を掘った穴にセメ
ントを流し込んで設置する「根巻き」という作業を都合3本分、
そして隣接土地所有者の方からの図面への押印作業をして来た。

3箇所の穴掘りも今回もまた結構苦労した。一箇所目が何しろ
地盤が物凄く固く、バールという金属の棒で硬いところを少し
ずつ少しずつ崩し、石等も取り除きながらの極めて地道な力の
いる作業になる。測量機械で距離角度を合わせながらの力仕事
になるので、おそらくその一箇所で1時間以上掛かったかもしれ
ない。

他の2箇所は既にプラスチック杭の入っているところのコンクリ
ート杭への変更と、やはり既に月曜のうちに印をしておいた箇所
なのでいくらかはマシだったが、穴掘りをした後にセメントを捏
ねねばならないため、地味にしんどい作業になる。

当日は気温も高かったため、一箇所目でシャツが汗でびしょ濡れ
になってしまい、足りなくなったセメントを買いに出た先の〇メリ
でシャツを買って着替えたりもしたが、何とか無事終えられた。

今日の時点でもまだ握力が全然回復していない・・。

しかし、この現場の隣接地主さんは皆快く協力してくれ、図面へ
の確認印もすんなりと押して下さり本当に助かった。

この仕事、何が辛いってこのハンコ貰いが一番精神的に堪えるのだ。
硬い地面の穴掘りよりもずっとずっと辛い。

今日は市内の別な現場の図面へのハンコ貰いに朝から歩いていて、
5人からは無事押印頂け少しだけホッとしているのだが、実は後１人
の方に連絡がついていない。携帯に電話しても「出られない」の
メッセージが流れてくる。皆さんお忙しいと思うので明日にでも
また電話してみようかと思っているところ。何とか無事押印頂ける
と良いのだが・・。

今度の週末は雨模様の予報でガッカリ。またバイクは無理そうだ。