まだまだ県外ナンバーの

車も多く道も混雑しているが、今朝は役所との境界立会
があったため朝から喜多方市へ出かけて来た。

しばらく気温の低い日が続いたので、そろそろこのまま
夏も終わりかと思っていたのだが、今日はそこそこ気温
も上がり、境界立会いの後境界標識の金属プレートの設
置作業をしていたらたちまち汗だくになってしまった。

現場のすぐ横には中学校のグランドがあり、野球少年や
サッカー少年が元気に汗を流していた。すごく狭い現場
でもありその後早速測量作業。50歳過ぎの年寄りも元気
に汗だくになりながら無事作業を終えた。

作業中隣の土地所有者のお母さんから麦茶の差し入れを
頂いたり、この辺はとっても良い人ばかりで本当にあり
がたい。

土地の仕事の依頼が入ったとき、真っ先に考えるのはい
つも「隣近所に面倒な人が居ないと良いな」ってこと。

運の悪いときには複数の「面倒な人」達に悩まされ続ける
ことも珍しくないのがこの仕事。普通の話が必ずしも普通
に通るとは限らない妙なスリルが毎度あるのが実は一番辛
いところなのだ。

事務所に戻ると程無くファックスが届き、見ると少し前まで
県土地家屋調査士会の会長を勤められ、現在名誉会長にもな
っている喜多方市の調査士の先生が亡くなられたという知ら
せだった。

体調を崩して入院されていたことは人の噂で何となく聞いて
はいたが、そんなに悪いとは思っていなかったのでかなり驚
いた。何しろまだ60歳。まだまだ本当に早すぎる。

ご冥福をお祈りしたいと思う。

俺自身も近い将来順番が回ってくることは避けられないこと。
本当に日々を大切に生きたいものだ。