大阪から戻り早一週間
大阪から戻り早一週間
大阪から戻り早一週間
調査士会会津支部や所属する公共嘱託登記土地家屋調査士協会
の会議等も立て続きにあったり、仕事の約束も結構詰まってい
たりして忙しかったのだが、19日金曜日朝から何となく右足
の親指が少し痛む感じがして来たので約束していた仕事の打ち
合わせ場所に近かった駅前の皮膚科に飛び込み診察を受けた。

右足の爪の下が赤くなって腫れていたが、原因が良く分から
ないということで一応検温もすることになり熱を測ると37
度ちょっとある。ばい菌等の侵入がその原因かもしれないと
のことで化膿止めの抗生物質の薬を貰い帰宅。その後事務所
で登記申請のための作図や書類作成をしていたのだが、何だ
かどんどん足の腫れが広がり痛みも増している感じ。

犬と歩く前に普段からアレルギーの治療でかかりつけの医者
に行き診てもらうと、実はずっと恐れていた一言が・・。
「今まで痛風になったことある?」・・・。

とりあえず午前中駅前の医者で貰った抗生物質はそのまま
飲み、痛み止めを新たに処方してくれることになった。
「様子を見て来週火曜日頃また来てみて下さい」と言われた。

その後、時間なので犬と歩いたのだが・・医者から戻ってから更に痛みは
増していてやっとの思いで散歩を終えた。夕食時も足が常にじんじんと強
い痛みが続いた。余りのしんどさに起きていられなくなり早々に床に就くが
余りの痛みのため眠ることが出来ない。動画サイトの面白そうな動画も大
好きな音楽も、こんな時は何にも入ってこない。

こんな時に限って明日土曜20日は朝10時から南会津町田島で境界立ち
合いの約束をしていた。何とか朝までに痛みが少しでも和らぐことを願いつ
つ布団に潜り込むが、やっぱり余りの痛さに眠ることが出来ない。一瞬うつ
らうつらしたかと思ったらもうあっという間に支度をして出かけねばいけない
時間になっていた。

まるでグローブみたいになった右足を無理やりひもを緩めた靴に押し込ん
で、やっとの思いで歩いて車へ。そこまでの移動だけでもものすごい時間が
掛かった。で、困ったのが足がとんでもなく腫れて痛むので、中足の部分で
アクセルやブレーキが踏み込めない。踵に近い部分で踏むように注意しな
がら、寝てないから時々うつらうつらしながら何とか南会津町に辿り着いた。

地権者の皆さんには「すみませんがちょっと足を痛めていまして、今日は仮
の杭のみを打ち後日正式な杭を打ちます」等と話し了解を得て境界立ち合い
開始。あーだこーだと色々と主張が対立しやっぱりそう簡単にはまとまらない。
ついでに「やっぱり今日この場で正式な杭を入れてくれ」ということになり、結
局何とか頑張り正直やっとの思いで杭打ち。とりあえず無事終わった。

終わり次第昨日夕方かかった掛かりつけの医者に行くつもりで帰路を急いだ
のだが、やっぱり土曜の診察受付時間には間に合わず、またまた別な医者に
行くことにした。とにかくこの痛いのを何とかしたい思いで一杯だった。

事務所からすぐ近くの内科医がたまたままだ開いていたのでそこに飛び込む。
終了間際なので全然混んでない。結局そこでも前日掛かった二軒の医者で
貰った薬を持参して説明。痛み止めよりもということで薄くて良く効く湿布薬の
様なものの処方された他、とうとう尿酸値その他を調べるための血液検査とい
うことで、血を試験管三本程採って貰った。

明日か明後日には正式な病名が判明すると思うが、おそらく痛風に間違いない
様に思う。実はもう何年も前に右足親指に違和感を感じて、確かその時は整形
外科を受診。血液検査の結果「まだ大丈夫」という診察を受けていたことがあっ
た。もういつのことか良く覚えていないが、これまた大分前の検診か何かの際、
「尿酸値が高い」と言われていたことがあったことから、実は内心ずっと気には
していたのだ。

今思うとその時の痛みや違和感など、本当に全然大したことのないものだった。

尿酸の元となる「プリン体」は食物からも当然摂取される。近年「プリン体ゼロ」
等の表記があるビールやビール系飲料が目立つのもこうした病気が意外に
多いことかららしい。但し、飲酒自体分解時に尿酸が発生するから良く無いら
しい。また、肉食など比較的栄養価の高い食品にプリン体が多く含まれる傾向
があるため、以前痛風は「贅沢病」とも呼ばれていたらしい。

ところが、食事で摂るプリン体を2割とすると体内で作られるプリン体の量は8割
ということなので、実は食事や飲み物以外の原因の方がずっと大きいのだそうだ。

我が身を顧みると、空手の稽古を週3~4回、そしてその他の運動などをする日
もやっぱり週3~4回。ごく軽い有酸素運動では尿酸の発生は少ないが、そこそ
こ激し目の運動は尿酸がたくさん出来る・・ということなので、どうすれば良いだろ
うか・・今色々考え中。お酒をやめて稽古や運動が出来るならお酒はすぐにやめ
ようとは思っているが、そう簡単なことでも無いらしいのだ。

写真は今日の時点のもの。だからピークの時は多分もっとすごかったと思う。
2枚目の左足と比べれば一目瞭然。並べればもっと良くわかる。今は痛みも
大分治まった。まだ腫れは全然ひかないので靴を履くのはキツそうだが・・・。

昨夜の稽古はこんな状態だったので本当に困ってしまった。ホントは立っている
だけで足がジンジン痛んで辛かった。ごまかしながら準備運動を終え、上半身の
基本は何とか出来た。蹴りをどうしようかと思っていたところに天の助けかヨシツグ
先輩が来てくれて本当に助かった。結果先輩に真ん中でやって頂き自分は号令
をかけて何とかかんとか無事稽古も終了。でも、終わったとたんに立っていられな
くなりその場にへたりこんでしまった。

何か辛いなと思って体温計を挟んでみると38.4度あった。この病気の発作時は
熱も出るのか・・。勉強になったよ。何とか夕食を少量摂りとっとと寝床に入った。
前日寝てないので眠れるかどうか心配だったが、幸い横になってしまえば痛みも
大したことはなく、熱のため汗だくになってシャツを4枚替えた以外はかなりぐっす
り眠れてホッとした。

空手も運動も何とか続けたいので、これからも色々考えてやって行くつもりだ。

それにしても普段いくら表面上は若作りをしてごまかしているつもりでも、しっかり
体そのものは日々老化しているってことを実感せざるを得ない出来事ではある。

それも含めてこれから色々と考えながらやって行きたいと思っている。

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