今日も気持ちよく晴れて

上着等着ていられない程の暑さになった。ということで一日
半袖シャツで過ごした。花粉で窓は開けられないのでエアコ
ンも全開。それにしてもマメに車を洗っているのにこう暖か
いと日中も夜も虫が多く、直ぐにフロントグリル中心に汚れ
てしまうので嫌になる。それに洗った翌朝見ると既に大量の
花粉もベッタリ付着している。ホント参ってしまう。

さて、近年余りテレビを見なくなって久しかったがこのところ
毎週楽しみにしてるドラマが2つ出来た。「世界一難しい恋」と
「私結婚できないんじゃなくてしないんです」だ。どちらも何
と言うか細かい心理描写が実に面白くて笑ってしまう。

「世界一～」の方のヒロインの女優さんはこれまでに無かった
タイプの人に思える。今はこういう女性が人気なんだね。毎週
見てたら俺もすっかりはファンになってしまったが・・・。

ところで、少し前に偶然見つけた面白そうな本があり読んでみた。
「琉球空手ばか一代」というものだ。この方は本業が作家で空手
道場を主宰する師範でもあるのだそうだ。本の中では北海道出身
の著者が空手に憧れ現在に至るまでの略歴の様なものも詳しく書
かれている。極真に関する記述もあった。

俺よりも年齢が9歳上だが割と近い年代だからなのか、この方も
ブルース・リーに憧れたことが空手の道に入られるきっかけだっ
たのだそうだ。そこだけはまったく一緒。

何処の流派と言う事ではなく、ご自身が沖縄の空手を広く学ばれ
現在は独自の流儀を展開されているとのこと。実技のＤＶＤも
出されているので早速手に入れてみた。沖縄の元々の空手と言わ
れてもその中にも様々な流派団体があるせいか、皆既にその時点
で解釈が違うのだから、今とんでもない数の団体があるのも仕方
無く思える。

他派極真の有名選手が引退後この先生に習い、この流儀も取り入れ
た新たな団体を起こしているのだそうだ。近年はそういう人が本当
に多い。

新極真会の空手はやはり試合中心に活動しているので、やはり格闘技
に近いものだと思う。そうした古来の空手本来の技術を格闘技に応用
している人もいる様だが、実際にはそうそう簡単なことでは無さそうだ。

当たり前だが格闘技ならそれなりの練習を当然ながらみっちりしなけ
れば結果等出るはずが無い。中途半端な考えでかじるのが一番考え物
なのだと思う。

とは言え興味はとてもあるのでそっち方面の窓を閉めるつもりは無い。

今は同じ方の本「義珍の拳」を読んでるところ。
こっちもとても面白い。昔の空手の勉強にもなりそうだ。