ステッカー代わりの変てこな紙をフロントガラス内側に貼り
走っていたが、一昨日ようやく車検証が出来て来た。新しい
ステッカーを車載カメラの邪魔にならないところに貼り付け
いつもどうりの姿になったところ。
だが、実は昨年11月頃からこのメーターパネル内の「Ａｏｆｆ」
というマークが点滅するようになってしまっていた。これは通常
アイドリングストップという機能をオフにした時に点灯するもの
だが点滅はエラー表示らしい。
インターネット等で調べるとどうやらバッテリーの不具合という
ことらしい。なので車検の際担当の人にこの症状のことも話して
おいたのだが、無事車検を終え戻ったハスラーのメーターパネル
内では、やはりこれが点滅したままだった。何でもバッテリーの
電圧は「良好」で何も問題が無かったらしい。
しかし、やっぱり気になるので再度インターネットで色々調べて
みると、何とバッテリーはバッテリーでもアイドリングストップ
のためのリチウムイオンバッテリーというものが、ボンネットの
中のバッテリーとは別に存在するらしい。
ハスラーは助手席の座席自体がパカッと空けられるようになって
いて、その下にトレイがあり少し物を収納出来る様になっている。
リチウムイオンバッテリーはそのトレイを持ち上げるとその真下
に何とも無防備な感じで設置されていた。
このバッテリーの不具合はスズキの専門店にしかない検査器具で
検査しないと分からないのだそうで、いつも整備を頼んでいる所
には無いとのこと。仕方が無いので買った時に葉書等をもらって
いたスズキの代理店に直接行ってみた。
ちなみにこのリチウムイオンバッテリーは高額で10万円以上する
いとう噂だ。ギャーッ！ただでさえ車検費用を払ったばかりで大
変なのに・・・。
スズキの代理店に行くと、アポなしのためかなり待たされたが、
まずはその症状に該当するリコールがメーカーから出ていない
かを調べてくれることになった、で、結局リコールは出ていない
ということになり、とりあえず不具合の原因を専用の検査器具で
調べてもらう。結果電池内部でショートしているところが発見さ
れたとのことで「交換するしかないですね」と言われてしまう。
痛い出費だが仕方ないよな。
ところが、とっても親切なその代理店の人から「まだ3年なので
メーカー保証で無償交換出来るかもしれない」というありがたい
お話があった。調べて連絡するとのことで帰宅して待っていると
30分後位に「メーカー保証ＯＫ」の連絡があった。バッテリー入
荷までには2週間位かかるとのことで、相変わらず例のランプは
点滅したままだが本当に助かった。
最近はエコカーが多いのでこういう不具合も良くあることの様だが、
良いと思って一番上のグレードを選択したけれど、場合によっては
下位グレードの方が良い場合もあるかもな。色々考えてしまった。
但し、こういう車の場合アイドリングストップのバッテリーはエン
ジンの一部に近い存在な訳で、それが2～3年で壊れて自費交換にな
るとしたら余りにひどい話だ。ネットで検索中、ハスラーではない
が同社製のワゴンＲのリチウムイオンバッテリーの保証期間が5年
10万キロまでと書かれたリコールの記事を見つけたので、今回の
無償交換はやっぱり妥当なのだろう。
実際アイドリングストップとかレーダーブレーキサポートとかその
他諸々の機能、俺的には余り必要性を感じない。今までそれが有って
助かったって気もしないしね・・。
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