昨日と一昨日は

福島県青少年会館で行われた師範稽古会に参加して来た。俺とマツキ先輩は
一泊二日、シンヤとトシヤそしておおうちさんは仕事の都合でそれぞれ初日のみ
と２日目のみの参加となった。

例年の夏合宿よりも約一箇月は早い実施の今回の稽古会だったが、準備の時点
で考えていたのは暑さ対策と水分補給のことばかり。ところが蓋を開けてみれば
初日から雨模様で気温も低め。着替えに短パンとＴシャツしか持って行かなかった
ので特に２日目は寒さ対策が必要な程だった。

稽古内容は今回も三瓶先生独自の理論に基づく「力の出し方を技化する」ための
稽古。しかし、その内容は極めてシンプルで中心を意識するため常に腹圧を掛け
つつ準備運動から基本稽古・移動稽古・型を行っていくというもの。

所謂キツい運動にはならないのだが、決して楽な稽古という訳では無く、無事終わって
一晩休んだ今朝は見事に背中側や足の裏側を中心に筋肉痛になっていて起きるのが
とっても辛かった。

今回の稽古会は「集中講義」の様なものだと思うが、普段から自身の稽古時に継続
して行かないと上達は困難だ。難しい稽古ではあるが日々継続して行ければと思って
いる。

泊まりがけの稽古会ということでやはり稽古時間も長いし正直しんどい面も多々ある
のだが、得るものも多くとても有意義だったと思う。同部屋同年代のオヤジ会員の皆
さんとも良い交流が出来とても楽しい時間を過ごせた。

何しろこの年になって、大学体育会時代の合宿みたいなことを今だに経験出来るって
結構すごいことだしこの世界ならではのことと思う。

次回は更に大勢の皆と一緒に参加出来れば良いなと思っているところだ。