体育館というはじめての会場。今年も息子達と3人で参加して来た。
俺の出た重量級は人数が少なく今回初戦が準決勝で3分の試合。
何と相手は東北チャンピオンのＭ先輩だった。ものすごい恐怖と
も戦いながら、恐らくこれまでの人生で一番長い3分を経験した。
体が大きい先輩だが超高速の上段蹴りを得意としており、それが
やはり全然見えず左目付近にクリーンヒット。勿論ダメージはその他
諸々数えきれないのだが、その左目付近と必死の応戦で自爆した
らしい左拳の負傷が特にひどく、今日は医者のはしごになった。
そして、なぜか手違いで自分の試合の映像が今回は無い。ダメは
ダメなりに色々確認したかったのでものすごく残念だ。
そして一般軽量級に出場のシンヤとトシヤは共に準決勝で最終延長戦
までを戦い抜き何と揃って決勝進出。いつの日かと夢見ていた兄弟対決
がこの県大会の決勝戦として実現した。結果は判定でシンヤが優勝そし
てトシヤが準優勝という結果になったが俺にとっては何ともうれしい限り。
こうして一日の試合で最高の気分と最高の恐怖（？）を同時に味わった。
実はいつも試合に向けての稽古は俺達3人だけでやる感じが続いており
自分達で色々考え稽古のメニューなども決めて行っているのだが、少人
数過ぎることもありまた稽古内容等色々迷うことも多く不安が常にあった。
そうした自分達での稽古に向けての工夫もどうやら少しは効果があった
様でもあり、そういう意味でも本当にうれしく思っている。
とは言え今後共また大いに迷い試行錯誤しながらの稽古になるとは思うが・・。
自主稽古等も含めたこうした試合を目指す感じの稽古をするメンバーも
一時は結構増えたのだが、何時しか参加者が減り3人になってしまったが、
何とかまた少しずつでも「同志」を増やして行きたいもの。大会等の行事関
係へのスタッフや応援として参加してくれる人も増やして行ければと思って
いる。皆色々と大変だと思いますが出来る範囲でのご協力をお願い出来れ
ばと思います。
今回決勝の兄弟対決も含め多くの他支部の皆さんにそれぞれ応援等頂き、
うれしかったです。俺自身も本当に多くの皆さんから激励頂き感謝しています。
ありがとうございました。
目の付近の怪我もありしばらくは出来るだけ安静にしなければならないし、
息子達も正直ボロボロなのでしばらくそういう稽古は休憩。でも、可能な範囲
での個人々々のトレーニングからまた徐々に再開したいと思っている。
勿論明日の子供と初心者クラスは普通にやります。
でも、俺の試合後のボクサーみたいな顔見て驚かないでね！
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