雪が降らなくて

良いなと書いた途端、今週頭は久々にそこそこ積もりまたしてもここ雪国人々は
ガックリしながらももくもくと除雪作業をするのだった。とは言えこの冬の最盛期程
の勢いの降り方では無く、何となく雪質も違って来ている。昨日今日とまずまずの
天気になったのでまたあっという間にしぼんだ感じ。とは言え今回この降雪をもた
らした気圧配置は「この冬最大級の寒気を伴う」等と言う恐ろしい前ふりがあった
ので誰もが少し用心というか諦めていたところがあり正直拍子抜けした様な感じ。

気象衛星がいくつも飛び交いコンピュータによる解析にもものすごい高水準の技術
が投入されている筈なのに、相変わらず確実な天気予想は難しい様だ。

ところで、そんな久々の降雪の折の除雪作業の際、俺の母は庭で転び左手を強めに
地面に着いてしまったらしい。当初痛めている自覚は本人にもなかったのだが、寒い
ということで暑めの風呂に入ったところで炎症が広がったのか、左手首付近が猛烈
に痛んで来たらしい。慌てて湿布を貼ると今度は悪寒までしてきて具合が悪くなって
しまった。何しろ若くないので夜間救急に連れて行くことにした。

幸い救急は意外に空いていたが、当番の先生がどうやら専門外。良く分からないまま
とりあえず固定して痛み止めを貰い翌日再診となった。結果幸いなことに骨に異常なく
捻挫と判明。今は固定もそこそこに普通にパーマ屋の仕事も料理や洗い物もしている。
まあ・・・何よりだったよ・・・。