昨日は

会津若松市の初市「十日市」。毎年この時期は天気が荒れる傾向が
あることはここにも何度も書いて来たが、今年もやっぱりそこそこ荒れ
寒い一日となった。

ちなみに喜多方市は相変わらずその後積雪も無く穏やかなのだそうだ。
何だか余りの違いに驚いてしまう。

さて、そんな初市の日、俺の地元会津美里町高田地区の初市は何時からか
1月の第二土曜になったのだそうで、今年は何と「十日市」と同日になった。
この日は毎年恒例「奇祭大俵引き」が行われるのだが、その前段階の時間
に200キロの俵の乗ったソリを一定距離道路で引きそのタイムを競い合うと
いう「俵引きタイムレース」なるお祭りが7年前から行われているのだそうだ。

何となく軽い気持ちで「ちょっと見て来て来年は道場の人を募って出てみっか」
何て思いから見物してきた。

行ってみると中には妙な仮装をした男女チームもあったのだが、競技そのもの
に関しては意外におちゃらけムード無し。皆本気モードだった。何だかテレビで
やってる「ＳＡＳＵＫＥ」みたいな雰囲気だ。

以前空手をやっていて今は他の競技に転向。その競技で日本4位というＯ君が
チームを組んで出ていた。怪力の持ち主の集まりなのできっと優勝するだろうと
思っていたら、何と全く違うチームが優勝。野球の人、ラグビーの人、旅館の人、
役場の人、と様々だったがこれはこれでこの競技そのものの練習が当然ながら
必要とされるからであり当然と言えば当然の結果なのかもしれない。

見終わった後は、当然だが来年出場などあり得ない話だと正直思った。
今年も当たり前だが懸命に空手に励みたいと思う。

最後まで見たので結果この寒空の中3時間30分位外に突っ立っていた。
実はものすごく寒くて辛かったが、これはこれで面白かったな。