昨日昼頃に発見し、その後何度かに分けながら専用撃退
スプレーを噴霧し続けていた訳だが、夕方かなり無防備に
2階トイレの扉型の窓を開け様子を見ようとしたら、どうやら
出かけていたのであろう働き蜂が数匹、あの独特の羽音を
響かせつつまだまだ巣の周りを飛んでいて凄くビックリ！
本当は夕方位には巣を全部落としてしまうつもりでいたの
だが、これではまだまだ危険なので一晩様子を見ることに
した。何でも働き蜂はその大半が日中は外で働いていて留
守にしているという理由からも、活動が少なくなる夜等に駆
除するのが安全面からも効率の面からも良いのだそうだ。
さて、一夜明けた今朝、恐る恐る蜂の巣の様子を見てみると
どうやら周辺には蜂の姿はもうない様だ。しかし、念のために
もう一度撃退スプレーを噴射、また暫く様子を見たが特に中か
ら蜂が出てくる様子もない。
その後仕事の用事で出かけようと玄関を出たら、どうやら巣か
ら落ちたものと思われる小指の先位の大きさの蜂の子を発見。
どうやら生きてはいない様だ。で、用事を済ませ家に戻ってから
意を決して巣落としにかかることにした。
割に近いと思っていたのだが、巣まではどうやら1.5ｍ位ありそう
で、スコップでは全然届かない。何かないかと物置を物色したら
伸縮式の測量用紅白ポールが目に留まった。これで行こう。
蜂の巣は見た目よりかなり柔らかいので簡単に取れるとのこと
だったが、本当にポールで横方向に一回「ギーッ」と引っ掻いた
ら、あっけなく玄関前に落下した。蜂の残留部隊もいなかったの
で逆襲もされずに済んだ。
落としてみると案外小さい。しかし、中の蜂の子はまだグニョグ
ニョと動いていた。何れは死んでいたものとは思うが・・何という
生命力だろう。念のためにこれにも再度スプレー。後は庭に穴
を掘ってそこに入れ、止めに一回踏んづけてからしっかり埋めた。
何ということも無い作業なのだが、緊張感からなのかものすごく
汗をかいてしまった。
昨日今日とスズメバチについて調べた感じではこの蜂はコガタ
スズメバチという種類の様で、スズメバチの中では比較的大人し
い種類らしい。オオスズメバチやキイロスズメバチ等は物凄く攻
撃的なので、個人での巣の撃退などは止めた方が良い様だ。
電話帳をみると「消毒業」という業種があり、蜂の巣駆除はそう
いうところが専門らしい。
終わってみれば何だかちょっと可愛そうなことをしたような気も
するが、場所が家の玄関ということで何とも仕方がなかった。
これからは蜂の巣を作られない様、家の軒下周辺に気を配って
良く見るようにしたいと思う。
あ゛～っ・・・・とにかく大嫌いな蜂の巣を落とせて、ホントホッとした。
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