ようやく

2014年5月28日 趣味
花粉の季節もそろそろの様で、鼻の方の症状は大分無くなって来た。
まだ目は痒くなるが・・・。それよりなにより昨日今日と急に気温が上がり、
暑くて暑くてとてもマスクなど着けていられない。昨日の午後から外してい
るが何とか大丈夫かな。但しやっぱり目薬は常に携帯している。

ところで、今日の午後出先から戻るとファックスが届いていた。見ると見覚えの
有る図面に印が付いていて何やら書いてある。「この点の杭が見当たりません。」
図面は2年前に俺が作ったものだった。

早速電話してみると、印の箇所の杭が見当たらないので現地で案内して欲しい
とのこと。加えてその箇所には丁度コンクリートの構造物があり、図面に書いてある
プラスチック杭等の設置は元々不可能なのではないか・・と・・どうやら「本当にそこ
に杭打ったのか?」とお疑いの口ぶりだ。

図面の数値に合わせての境界杭設置は案外手間暇のかかる作業だ。地面が
固かったりすれば打つこと自体も大変なので、過去の仕事でも大体は記憶に残
っている。「間違いなく設置していますよ」とは言ったものの、余りに自信たっぷり
に否定されると「もしかして・・」と心配になるのが人と言うものの様で(俺だけか?)
家から近い現場ということもあり、とりあえずすぐに図面持参で出かけてみた。

早速杭を打った筈の箇所を見てみるが、確かに何にもない・・・。ゲゲゲ・・・。
まずは一点前の境界からのメーターの数字をスケールで合わせその箇所の
地面を掘ること数センチ。ちゃんとプラスチック杭が現れた。あー良かった。

現地は今丁度新築工事中ということで、現場事務所にいた監督さんに見てもらって
無事確認終了。でも、ちょっと焦った。

調査士やってると何年かに一度位こういう事がある。ひどいのになると苦労して
数値通り設置した杭を「掘って取っちゃったから、現地測ってまた入れてくれ」
何てひどいのもある。そんな時本当なら当然再測量の報酬が発生するのが当然
なのだが・・・ここは田舎なのでそうそう毎回はそんな杓子定規にはいかない・・。

だって考えても見てよ。確かに俺が測ったけど、一度入れた杭は俺が未来永劫
保証するって意味じゃない。境界標識はそれぞれの土地所有者が分からなくな
ったり無くなったりしない様管理するものだからね。

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