この週末は花見という人も多い様で鶴ケ城周辺は結構
混雑している感じ。昨夜の稽古場所はお城のすぐ近く
なので、やはり結構歩いている人が多く感じた。でも
何だか寒くて、俺の場合はここ数日神経痛が辛い。
桜の季節は毎年本業の調査士関係の総会がある。
今会津の調査士会の理事になっている俺は司会進行を
担当。無事この前の金曜日に全く何の問題もなく総会
は終了している。
後は公共嘱託登記関係の組織の総会がおそらく8月頃
行われると思うのだが、そちらはもう役員でも何でも
なくなったので全然気楽なものだ。
それにしてもここ数年で本当に調査士を取り巻く環境は
余りにもめまぐるしく変わってしまっている。
そうした公共事業関係の仕事も、以前は各官公庁に一年
毎の契約をしてもらい、担当者が適任と思われる人を選
んで仕事を配分、という今思えばかなり呑気なものだった。
とは言えそうした業務の配分に際しても組織内の先輩も
後輩も共に色々な配慮をしながらやってこれた部分があり、
とてもありがたい人同士の交流もあって、とても助けられ
たところがあったものだ。
どこもかしこも入札になり全体の仕事量も激減している
この頃は、逆に何でもかんでも規則を作って縛る感じに
なって来ていて何だか本当に嫌になる。
つい数日前、自分の担当している官公庁の方と打ち合わせ
をする機会があった。今年度はまだ契約して頂いていない
のだが、どうやら今年からはそこも入札になる様だ。
実はほんの2年ほど前までは年ごとの契約で仕事を頂いていた
また別の官公庁があったのだが、そこは入札により何と関西の
調査士法人が落札したらしい。
もうとっくに一昔前の様な呑気さはこの業界には無くなっている。
俺も個人事業主としてこれまでのスタイルを変えねばならない時期
が来たのかもしれない。
今年で俺も調査士になって22年になるのだが・・・何だかまた
いろいろ大変な感じになって来た。
息子達が既に就職しているのがせめてもの救いかな・・・。
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