二週続けて天気が大暴れし、この週末も各地大混乱で大変なことに
なっている。またまた関東エリアでも大雪。一番ひどいらしい山梨
では、観測史上初のあり得ない1メートル越えの積雪量で、今なお
大変な状況だそうだ。
そんな中、昨日は朝から県土地家屋調査士会の研修会が郡山の磐梯
熱海で開催のため同業の兄の車に乗せてもらって出かけた。出発時
会津は雨で、全く荒れてもいなかったのだが、猪苗代辺りから急に
とんでもない猛吹雪になり、皆ハザードを電灯しながらのノロノロ運転。
真面目に「引き返そうか」等と話ながらも、研修の単位が足りない
と後が講義のDVDの購入やレポート提出等で大変、と言うことで
何とか5分遅れで会場に到着。しかし、こうなると研修会参加も命
掛けだ。
会場に着いてみると、いわき方面の会員は高速道路が止まっていること
もあって誰も来ていないとのこと。会津からも行ったのは半分位か。全
体的に普段集まる人数の半分もいない様だった。
午前の講義の最中も磐梯熱海は暴風雪ですごい状況。こんな時に研修
とかやってて大丈夫なのか。既に帰路のことがとても心配だ。そして
考えた挙句に昼食休憩後の早退を決意。兄と一緒に早退用の赤い届出
用紙に記入。駐車場に急いだ。見ると会津からの人は他にもかなりの
人達が俺等同様早退した様だ。
駐車場に着くと、何と3時間しか経っていないのに・・・兄のデュアリス
がまるで雪に埋もれている感じ。それにしてもものすごい暴風雪だ。
会津に向け順調に走り出すと、猪苗代の上戸の跨線橋でまず最初の渋滞。
先にある信号が原因か・・等と話しつつしばらくノロノロ走ると・・何と
あるべきところに信号の支柱が無い。左右共に強風で倒され、約4~5m上
を切れ損なった電線が横切っているではないか。それに、一方の傾いた支
柱には何やら黒っぽく長い布状のものが巻き付いてはためいている。もう
少し近づくとそれは布では無く、近くの建物から屋根ごとはがれて飛んで
来たらしい長尺もののトタンだと分かった。ヒェーッ・・・。
空中に障害物があるため車高のある大型トラックや、止まってしまった
高速道路から迂回して来たらしい観光バス等はもうそこで先に進めない。
我々普通車は辛うじて道路と倒れた信号の支柱や電線の間を通って何とか
前進。その先にも飛んできたトタンその他屋根材等が多数。何ということ
だろう。先が思いやられるぞ・・。
でも、今思えばそれはほんの序章に過ぎなかった様だ。
その先の猪苗代湖志田浜海水浴場付近で49号国道の車は一斉にストップ。
全く動かなくなった。しばらく待ったが関戸駅方面から町に抜ける道に
迂回することにする。勿論同じことは他の人も考え、普段は車の少ない
その裏道もたちまちノロノロ運転。しかし、国道よりはまだましでしば
らくすると車が流れ始めた。しかし、道路のあちこちに地吹雪で出来た
かなり高い吹き溜まりで事故車続出。スタックしている車もものすごい。
何とかやりすごして街中を通り再度49号国道へ出ようとすると、そこも
やはり車がストップ。
県道に入り磐梯町方面に行こうと県道方面に抜ける複数の町道を目指すが、
そのどこもが事故その他で立ち往生した車がいたのか全く車が流れていない。
気が付くと誰もが迂回路を求め大混乱。いやはやもの凄い光景だ。
結局県道を諦め、止まっている49号国道に戻って会津を目指すことにする。
が・・・全く車が流れない状態がものすごく長く続き、気が付けばようやく
兄の自宅に到着したのは磐梯熱海を出て4時間後だった。普段はほぼ1時間
見ればいいのに・・・ひどい目にあった。
それにしても、猪苗代町内の状態が今もとても心配だ。
稽古に間に合わない可能性もあったので、ヨシツグ先輩やカンケさんには
万一の場合に備えて連絡等させて頂き大変お騒がせしてすみませんでした。
今回の研修内容は、土地家屋調査士の業界・職域が年々厳しくなっている
ことから、時代と共に変わる業界内の状況の変化に対応することの大切さ
等もその講義内容にあった。状況が読めずに傾いてしまった複数の大企業
などを例にしてね。
俺としては、今回の研修会開催自体も、このあまりにひどかった天候のこと
を考え、多少の損害はあったとしても見合わせる様な柔軟さが必要だったの
ではないかと少し思ってしまった。
とは言え、誰もここまでひどくなるとは思わなかっただろうから・・・何と
も仕方がなかったのかもしれないけどね・・・。
なっている。またまた関東エリアでも大雪。一番ひどいらしい山梨
では、観測史上初のあり得ない1メートル越えの積雪量で、今なお
大変な状況だそうだ。
そんな中、昨日は朝から県土地家屋調査士会の研修会が郡山の磐梯
熱海で開催のため同業の兄の車に乗せてもらって出かけた。出発時
会津は雨で、全く荒れてもいなかったのだが、猪苗代辺りから急に
とんでもない猛吹雪になり、皆ハザードを電灯しながらのノロノロ運転。
真面目に「引き返そうか」等と話ながらも、研修の単位が足りない
と後が講義のDVDの購入やレポート提出等で大変、と言うことで
何とか5分遅れで会場に到着。しかし、こうなると研修会参加も命
掛けだ。
会場に着いてみると、いわき方面の会員は高速道路が止まっていること
もあって誰も来ていないとのこと。会津からも行ったのは半分位か。全
体的に普段集まる人数の半分もいない様だった。
午前の講義の最中も磐梯熱海は暴風雪ですごい状況。こんな時に研修
とかやってて大丈夫なのか。既に帰路のことがとても心配だ。そして
考えた挙句に昼食休憩後の早退を決意。兄と一緒に早退用の赤い届出
用紙に記入。駐車場に急いだ。見ると会津からの人は他にもかなりの
人達が俺等同様早退した様だ。
駐車場に着くと、何と3時間しか経っていないのに・・・兄のデュアリス
がまるで雪に埋もれている感じ。それにしてもものすごい暴風雪だ。
会津に向け順調に走り出すと、猪苗代の上戸の跨線橋でまず最初の渋滞。
先にある信号が原因か・・等と話しつつしばらくノロノロ走ると・・何と
あるべきところに信号の支柱が無い。左右共に強風で倒され、約4~5m上
を切れ損なった電線が横切っているではないか。それに、一方の傾いた支
柱には何やら黒っぽく長い布状のものが巻き付いてはためいている。もう
少し近づくとそれは布では無く、近くの建物から屋根ごとはがれて飛んで
来たらしい長尺もののトタンだと分かった。ヒェーッ・・・。
空中に障害物があるため車高のある大型トラックや、止まってしまった
高速道路から迂回して来たらしい観光バス等はもうそこで先に進めない。
我々普通車は辛うじて道路と倒れた信号の支柱や電線の間を通って何とか
前進。その先にも飛んできたトタンその他屋根材等が多数。何ということ
だろう。先が思いやられるぞ・・。
でも、今思えばそれはほんの序章に過ぎなかった様だ。
その先の猪苗代湖志田浜海水浴場付近で49号国道の車は一斉にストップ。
全く動かなくなった。しばらく待ったが関戸駅方面から町に抜ける道に
迂回することにする。勿論同じことは他の人も考え、普段は車の少ない
その裏道もたちまちノロノロ運転。しかし、国道よりはまだましでしば
らくすると車が流れ始めた。しかし、道路のあちこちに地吹雪で出来た
かなり高い吹き溜まりで事故車続出。スタックしている車もものすごい。
何とかやりすごして街中を通り再度49号国道へ出ようとすると、そこも
やはり車がストップ。
県道に入り磐梯町方面に行こうと県道方面に抜ける複数の町道を目指すが、
そのどこもが事故その他で立ち往生した車がいたのか全く車が流れていない。
気が付くと誰もが迂回路を求め大混乱。いやはやもの凄い光景だ。
結局県道を諦め、止まっている49号国道に戻って会津を目指すことにする。
が・・・全く車が流れない状態がものすごく長く続き、気が付けばようやく
兄の自宅に到着したのは磐梯熱海を出て4時間後だった。普段はほぼ1時間
見ればいいのに・・・ひどい目にあった。
それにしても、猪苗代町内の状態が今もとても心配だ。
稽古に間に合わない可能性もあったので、ヨシツグ先輩やカンケさんには
万一の場合に備えて連絡等させて頂き大変お騒がせしてすみませんでした。
今回の研修内容は、土地家屋調査士の業界・職域が年々厳しくなっている
ことから、時代と共に変わる業界内の状況の変化に対応することの大切さ
等もその講義内容にあった。状況が読めずに傾いてしまった複数の大企業
などを例にしてね。
俺としては、今回の研修会開催自体も、このあまりにひどかった天候のこと
を考え、多少の損害はあったとしても見合わせる様な柔軟さが必要だったの
ではないかと少し思ってしまった。
とは言え、誰もここまでひどくなるとは思わなかっただろうから・・・何と
も仕方がなかったのかもしれないけどね・・・。
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