昨日は

福島市で開催の今回第30回となる東北空手道選手権大会の観戦応援
と、共催の第20回シニア大会に自分が出場のために出かけてきた。

稽古の成果が出た部分、稽古の足りなかった部分等々、今回も
様々な反省点と共にホンのわずかではあるが、手応えも得るこ
とが出来た。また明日から日々の稽古を地道に頑張りたいと思う。

お忙しい中スタッフとしての協力を買って出てくれたマツキ先輩、
ホシ先輩、テツヤ君、マサヒロ君、本当にありがとうございました。
夜中まで働く準夜勤明けだったり仕事関係で帰宅がかなり遅かった
にもかかわらず、俺のために同行してくれたチームの仲間である
息子達にも感謝したいと思う。そしてクラハシさん一家の皆さん、
今年も試合場まで足を運んでの応援ありがとうございました。

今回も動くのに難儀する様な体のダメージは皆無なのだが、相手の
突きが流れて喉に入ったせいで、その後ずっと声が出にくく、出ても
ひどいかすれ声で困っている。そんな時に限って朝から境界立会の仕事
が入っていたりしてね・・・。

朝起きてしばらくの間は、本当にまともに声が出ずかなり焦ったが、時間
が経つにつれ何とか話せるようにはなった。が、やはり終始聞き取りにく
い声しか出ず、集まった地権者の皆さんにも迷惑をかけてしまった。

ヤバいと思ってその立会の仕事が終わるとすぐに近くの耳鼻科を受診。
内視鏡で診察してもらうと声帯の半分が打撃により内出血しているのが
原因ではないかとのこと。その他喉周辺の軟骨の損傷の可能性も考えら
れるが、とりあえず様子をみて1週間後に再受診することになった。投薬
等は無し。特に痛みも他の気になる症状も無いので、おそらく大丈夫では
ないかとのこと。

大声は出すなとか出来るだけ声を出すなと言われたが・・・それはちょっと
難しい。明日以降も境界立会その他人に会う仕事が目白押しだし・・。まあ、
何とかなっぺ・・。

とにもかくにも今年の我々「ねずみさんチーム」（何て弱そうな名前だろう！
それにそんなネーミングは誰も了解していない！）の試合はこれで終了。
　

それにしても今回は外国勢の勢いがものすごかったが、一般部の選手の組手
そのどれもが洗練された動きで、ただそれだけでカッコいい。シニア世代の
選手にも近年とてもシニアとは思えない程良い動きをする選手が出て来て
いて驚かされるが、俺等は本当に「バタバタ」した動きで、後でビデオを
見る度にいつも悲しくなってしまう。

今回もそう。勿論一生懸命頑張っている様子はちゃんと画面からも伝わって
は来るのだが、俺の場合例えれば「普段動いていないお父さんが町内会の徒
競走や子供の学校の運動会などで精一杯頑張って走っている姿」にとっても
良く似ている。

これでも結構日々稽古している筈なのにね・・。そこが年齢の隠せない部分
なのかもしれないが、いつか一般部の選手達の様な安定感のあるカッコいい
動きの組手が出来る様になりたいものだ。

理想を掲げて努力すれば、例え年はとっていても・・・変われる可能性はゼロ
では無い！？・・・多分・・。