やはりもうこの夏も一番暑い時期は過ぎ去ってくれたようで

昨日は何だか寒い位。最高気温が23度だったと聞き納得。今朝も結構
涼しかったが昼近く頃には今度は暑くて大汗をかいてしまった。気候
がコロコロ変わるこの時期、体調管理に注意が必要だね。

そんな中昨日は朝から古い知人の紹介で、土地境界の問題について相談
にのってもらいたいとの電話があった。ところが、既に裁判所が介入し
争いのある場所についての話・・。とても我々調査士が介入できる領域
を超えており、何も力になることが出来なかった。

そして午後はたまたま市主催の無料登記相談の担当日。年に一回だけ
回って来るお役目なのだが、予約制で行われているこの登記相談、近年
俺の担当の日には全然予約が無く、おそらく4～5年ぶりに会場に出向いた。

こちらの相談も土地の境界の問題について聞きたいということだったので、
「難しい話でないと良いな～」と思いながら予約時間に合わせて会場へ。
時間通り相談者の方が見えたので早速詳細を伺うと、境界はそれぞれ境界
の標識（杭その他）もしっかりあり明確になっているとのこと。本当に相談
したい内容は隣の人のやることについて。何でも家がゴミ屋敷の様になって
おり、境界を越境して先方の持ち物（ゴミ含む）が入ってきて困る・・・と
いった内容についてだった。

正直これも調査士の業務の範囲を超えている。残念ながらこちらでもお役に
立つことは全然出来なかった感じ・・・。

今回だけではなく、こういうことは実は結構毎度のことだ。

大体が境界の問題といって切り出される話の多くが、実は近隣住民とのトラ
ブルであることが多いのだ。勿論民法の規定には相隣関係の規定があるので
全く無関係とは言い難いところはあるが、どちらかと言えばやはり弁護士の
範疇か・・。

とは言え「訴えてやる」とかになる以前の様々起きる事柄が一番悩ましく
実際中々難しい問題も多い様だ。

大体が隣近所との関係の良好なところは、土地の境界に関する紛争もまず
ほとんど起きることは無い様に思う。何でも人間対人間の問題が一番大切
で一番難しい・・ってことなんだよね。