少し思う事があり、俺は少し早めに稽古場所に出向き、
正直普段は行うことのかなり少ない型を一通り一人で
行った。何がどうだからとはっきりいうことは出来な
いのだが、やはり一人稽古ではもっと型をやった方が
良いと思うのでこれから出来るだけ行って行くつもり。
他のメンバーが来てからは今日もミット、補強、目慣
らしが中心。強度的には大したことはないのだが、や
っぱり一日働いたり何だりと活動した後の稽古になる
平日や土曜日はキツい。日曜の午前の稽古は、例え強
度的に平日よりもかなり上げたとしても、しっかり眠
って休んだ後すぐの時間帯ということで結構そこそこ
元気な気がする。
でも、だからこそ平日に稽古日を設ける意味がある様
にも思う。例え仕事の疲れで思う様に動けない状態
であっても、当たり前だがその状態でどこまで出来る
か頑張ることが大切だと思っている。
稽古後ふと見ると、ミットの縁がほつれて中身が見えていた。丁度一年程
前に買ったもの。幸いファスナーの部分がやや広い範囲でほつれてはいる
ものの、割と容易に補修は出来そうだ。
ということで今朝は早速事務所で補修作業。勿論老眼鏡は欠かせない。
何度か指に針を刺したりしながらも無事補修完了。これでまだ当分は
使えそうだ。
こんな時いつも思い出すのは、あしたのジョーの劇中で、丹下段平がやはり
ミットやグローブを針と糸で補修する姿。丈が東洋タイトルを手にした後、
泪橋の下の掘立小屋のジムから、立派な鉄筋コンクリート3階建（多分）の
ジムを建て引っ越した丹下ジム。
会津南分支部も、いつかきっとそんな風に成れる様に頑張るぞ！
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