朝から雷が鳴り納まったかと思ったら土砂降り。少し小降りになったのを
見計らって仕方なく犬の散歩に出たのだが、その間にまた土砂降り・・で
朝から犬と共にびしょ濡れになってしまった。今日は犬も室内に居るしか
なさそうだ。

こんな時に限って洗濯物の量が物凄い!外には干せないし家には乾燥機も
無いので仕方なくリビングに干した。普通ならこれで換気扇をフル回転す
れば夕方位までにはそこそこ乾くのだが・・この天気だとどうだろう・・。
一応エアコンも回してみたよ。

さて、最近またテレビでは中学生の悲惨ないじめによる生徒の自殺が
報道されている。何といじめの一環として「自殺の練習」までさせていた
というのだから驚いてしまう。

この手の事件も本当に後を絶たない。「いじめ」自体が社会から決してな
くなる事は無いし、表面化しないいじめもあるだろうから「ここ数年間減少
傾向にあったいじめがまた増加してきている」等という当局の発表など何の
宛にもならない。

特に「怖いもの知らず」の年代である中学生くらいの時に、こうしたより
悲惨な結末をむかえる事例が多いのだと思う。自殺にまで追い込まれてし
まった子供はさぞ無念だっただろう。そして、周りの大人は一体何をして
いたのだろう。考える程に腹立たしくなって来る。

「いじめ」が無くならないのは間違いなく社会の大人全体の責任だ。

大人社会でもどこででも「いじめ」はついて回るものだ。人より目立つと
いじめられ、他の人と変わっているといじめられ、余所から来るといじめられ、
新参者だといじめられ・・・とそのネタにはキリが無い程の事が考えられる。

大の大人が普通にどこでもやっているのだから、子供が真似るのも無理は無
いのかもしれない。

人生50年近く生きて来てつくづく思うのだが、大体が誰もがそのかかわる人
達全てと仲良くやって行く何て事は残念だがまず不可能だ。だからこそ空手
にしても何にしても同じようなことをやっているのに、やたらと別団体が多
いのだろう。

「理念」が違う等という場合もあるが、実は人同士の好き嫌いがその根源に
ある場合が多い。「理念」とか「考え方の違い」等後からいくらでも取って
付けることが出来るものだしね。そういう事って理屈じゃないからね。

それぞれの人生で生きてきた環境の違いから、同じ様なことを現在していても
それぞれ別の場所にいて全く接点もないという事も多々ある。そうした場合人
は大概現在自分がいる場所が一番正当で最高と思うのが普通だ。だがそれが
エスカレートすると「余所は認めない」様な感じの言動が出たりするようにな
るものだ。悲しい事だが・・・。

人の気持ちとして「好き・嫌い」の気持ちが起きるのは何とも仕方がない事だ。
でも、「嫌い」だからってわざわざいじめる必要はどこにもないと思うのだが、
いじめずにはいられない人が大多数。だから今はこういう社会になってんだね。

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