ついに・・

ボサボサ降りやがった。まあこのまま終わるとは思わなかったが、昨日から
今朝にかけても結構積もったね。それでも去年から見たら・・まだまだかなり
少ないのだが・・。

今朝には小康状態になり程なく止んだみたいだが、今シーズンはこの程度降っ
ては沈み降っては沈み位の繰り返しだといくらか助かるな。何しろ今シーズン
はまだ俺の町内には除雪車入ったのは昨日で2回目。まあ・・おそらくは今日中
に3回目がきっと来ると思うけど・・。

日中はまだ良いが夕方以降は道路がカチンコチンになって運転がとっても
大変だ。稽古場所への移動の際にもお互い注意しないといけないね。

ところで、昨年の稽古納め型大会以降、型についてもっと勉強したいと思い
教則ビデオを繰り返し見たり、空手ＬＩＦＥのバックナンバーを見たりして
いる。新たにＤＶＤを手に入れたりもしてね。

で・・実は他派極真の物も見た。悔しいがある派のＤＶＤは物凄く親切な作り
で解説も分かりやすくとってもうらやましい。新極真会もこういうの出して
欲しいよな・・と思うくらい凄いの。

が・・しかし、元は同じの筈なのに、型が変わっているのにはかなり驚いた。

でも考えればそれは仕方の無い事。昔伝統派空手しか無かった時代だって
流派によって型は普通に違っていたのだから・・・。例えば俺等のやってる
平安は伝統派のどこの流派とも中身が違う訳だしね。技の動きの解釈が違う
のだから何ともこれは仕方が無いのだと思う。

型を否定したあるニューウェーブ空手団体のＤＶＤのオープニングに次の様
なくだりがある。

「古来琉球民族固有の武道であった空手は、本土に伝わる際、誤伝・失伝も
多く、その技術的理解が不十分なまま広まって行った。」

古来の空手には元々「型」の稽古しか無かった訳で、それを分解し移動稽古
や基本稽古が出来たらしい。元々型には本来空手らしく「強くなるための
エッセンス」が凝縮されていた筈なのだ。

誤伝・失伝してしまったのだとしたら、その本物・・いつか見てみたいし
何とか教わりたいな・・と思ってしまうが・・・もう無理なのかな・・。

とは言え、まずは今習う事が出来る型をコツコツ数をかけ稽古する事でも
きっと色々な「気付き」があると思う。恥ずかしながら今まで然程熱心に
やって来なかったのだから、尚更色々な可能性が・・きっと有ると思う。