今日で11月も終わり

明日からはいよいよ師走、今年最後の一箇月となる。

11月の稽古は何とテツヤ君が皆勤賞！つまり稽古の度に毎回必ず彼とは
顔を合わせていた事になる。いよいよ初めての審査会まで後2週間足らず
となった。まずは風邪をひいたり体調を崩したりしない様注意して当日を
迎えて貰いたいものだ。

さて、今年は2011年という事で実は色々な事情から現在の様な形で会津
の道場を運営するようになってこの11月で丸10年となった。当初はしば
らく空手から離れていた人達も大勢集まってくれ毎回かなりにぎやかに
稽古していた記憶がある。何もしなくても毎回誰かしらの見学者もあっ
たりして・・思えば近年はそういう意味でも随分寂しくなったものだ・・。

そして、そうした活動を始めて一箇月後の12月9日に昇段審査があったので
俺自身も昇段後間も無く丸10年という事になる。10年前活動を始めた当時は
火曜日が会津総合体育館柔道場、水曜日が河東体育館フィットネスルーム、
金曜日は喜多方市武道館、そして土曜日また会津総合体育館柔道場で稽古し
ており、その他日曜日の午前も現在とは稽古場所もメンバーも違うがやはり
自主稽古をしていた。

当時は新体制で始めたばかりで、また昇段審査の直前という事も有りやはり
気合も入っていたのだと思うが、今思い返しても結構動いていた。その年の
その時期はたまたま大きな仕事を受けていたので、稽古の後は毎日夜中まで
仕事は当たり前。喜多方に行く金曜日は活動を始めた当初と言う事も有り稽
古後皆で食事をしてから帰る事も多く、帰宅時間は夜中12時近くなる事も多
かったが、その後はやっぱり仕事！で・・疲れて仕事にならなくなると廊下
でジャンピングスクワットと拳立てを規定回数こなしてから風呂に入って寝
ると言う感じだった。

ただ、それでも別に辛くは無く毎日充実感を味わいつつ過ごせていたと思う。

その1年後の12月には最初の会津の責任者の先輩が転勤のため道場運営を引き
継いだので、不肖俺がここ会津道場を運営するようになり間も無くそれも
丸9年となる本当に月日の経つのは速いものだ。

それにしてもいざやってみると毎回道場に習いに行っていた時とは違い皆の前
に立たねばならないという事で本当に様々大変な事があった。単純に週4日会津
を駆け巡るだけでも十分大変だった訳だが・・。まあその大変さは自分自身の
未熟さ故に起きた事も多かった訳でそれら全てが何かしら自分を（おそらく・・）
成長させてくれたと今となっては思っているが・・。

今後も変わらず空手自体はずっと続けて行きたいとは思っているが、これから
この組織の中でどういう立場でどんな風に空手に関って行く事になるかは自分
の意向だけでは決められない部分も多々あるため分からない。でも、どんな形
であれ10年後もきっと最高の仲間達と楽しみながら空手を続けていられれば良
いな・・と今心からそう思っている。