開催のシニア部門に参加して来た。招待審判員として参加
の支部長・師範も例年より多く、また先月東京で行われた
第10回世界大会優勝の塚本選手(支部長)と村山選手(こちら
も支部長)までもが参加して下さる等例年以上に盛大な開催
となった。
東北地方を襲った大災害そしていまだ終息の見えない原発
事故に直面しているここ福島県の会員を皆で応援しようと
云うとてもありがたい配慮があっての事なのだと思う。
そればかりか遠く海外ロシア、デンマーク、ウクライナから
も支部長・選手達が駆け付けてくれるなど余りにうれしくウ
ルウルしそうになった程だ。
この東北大会は大会自体のレベルの高い事で有名だが今年はそんな海外勢
の参加も有り更にハイレベルな戦いの連続で素晴らしい試合ばかりだった。
さて、俺は今年もシニア部門に参加して来たのだが、とても珍しい事に
今回は他団体の選手の方との対戦が続いた。他団体とは言え共に日々空手
を稽古し同じルールの試合に挑む仲間。大変な強敵続きだったが今年も
沢山の事を学ばせて頂き本当に感謝している。
対戦して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
そこそこ頑張れたところ、相変わらずダメなところ、気がついた事その他
諸々・・これからまた日々の稽古に反映させ今後も出来る挑戦を続けたい
と思っている。
大会は選手の頑張りだけでは成り立たない。多くの大会スタッフの皆さんが
裏方に徹して下さるおかげで試合が出来るのだ。会津からもマツキ先輩、
ヨシツグ先輩、そしてヒロシ君とテツヤ君がスタッフ協力をしてくれた。
朝早くから本当にご苦労さまでした。またカンケさんには今回もビデオ撮影
等をお願いしお世話になりました。
撮影してもらった内容を見ていると、反対側から本部のＨ先輩が応援してく
れていたり、大会医師で以前会津道場生でもあったＦ先生にも試合待ちの時
わざわざ声を掛けに来て頂いたりと本当にうれしいことばかり・・。
試合は疲れるし苦しいし痛いしと苦痛が多いのだが、たった一日で楽しい
こともうれしいことも含めて本当に沢山の事を一度に感じ経験できるとても
貴重な時間だと思う。勿論試合以外にも審査会も合宿もそうだと思うが・・。
一人でも多くの人にそうした本当の意味での空手の楽しさを・・出来れば
分かって貰いたいと思っている。だから時々・・「出来る」と思う人の背中
はこれからも少しだけ押すつもりなので、何とか可能ならついて来て下さい。
大会の最後、応援に来てくれていた息子達と一緒に塚本世界チャンピオンと
記念撮影をしてもらう事が出来た。握手までして頂いた上に息子達には一枚
ずつサインまでして頂く事が出来た。
塚本選手、本当にありがとうございました。
それから凄い勢いであっという間に塚本選手に色々頼み込んだ上に撮影まで
して下さったヨシツグ先輩に感謝感謝です。
今年の地元の大会はこれで一段落。近々また慰労会でもやろうか。
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