どうにか風邪も抜けてきて

背中も大して痛まなくなってきた。ここまでで丸一週間。
左足も軽くであれば回し蹴り風にしてもお腹までは上がるまでにはまた回復。
しかし、前回はこの位からまた稽古以外でも動き始めて失敗したのだったな。

今より少しだけ若い頃はとりあえず我慢出来る位の痛みにまでなれば、後は
動きながらでも少しずつ自然に回復していたのだが・・・どうやらもうとっ
くにそんな年齢では無いのだという事をこの一箇月でしっかり認識したよ。

いろいろな運動に対する負荷の掛け方やその頻度等いろいろな理論や定説も
もしかしたらこの年になったら考え直さざるを得ないのかもしれない。
人はそれぞれ皆違うから年はどうでもそんなことは元々当たり前なのかもし
れないが・・・。

良く「腹筋と背筋は毎日鍛えても回復が早いから大丈夫」とか言われる。
しかし当然ながらこうした部位にも蓄積疲労はある。その運動時の負荷にし
ても重量をかけたり回数を増やしたり傾斜をつけたり・・様々な方法があるが、
そうした事が最もキツいかというと必ずしもそうでもない。

ところが全然重量も傾斜も無しでも、そのやり方や動く時の意識の仕方に
よってはいとも簡単に疲労していわゆるオーバートレーニングになってし
まう場合もある様だ。まあ、何にしても適度に休み休みやらないとダメと
いう当たり前の結論に近いが・・。

それにしても、以前も書いたとおりこういう痛め方をすると腹筋と背筋とい
うものが人が起きて活動している限りは椅子に座っていようが立っていよう
がかなりの負担を強いられている事が分かる。中でも車の運転は意外に負担
が多いね。

今日いっぱい位は大人しくして明日位からまた稽古以外にも動いてみようか
な・・等と思いつつ、さっき外出時に最近いつも着ているボディーメーカー
の軽くて暖かのジャケットでは無く現場仕事用のロングボアコートを来てみ
たらそのコートの重みが治りかけ(多分ね・・)の背筋に「ズッシリ・・・・」
という感じでかなり負担に感じた。やっぱり動くのはまだ早いのかね・・。