遂に朝から雪

2010年12月15日 趣味
・・とはいってもまだチラつく程度だが・・。
昨日が赤穂浪士討ち入りの日だからもう積もっていても時期的には全然
おかしくない。スタッドレスも新しいのに換え準備は出来ている訳だが
・・出来ればこの冬も積雪は少ないに越したことは無いよね。

昨日14日は俺にとっては父方の祖父と祖母の命日。
仲が良かった二人は何と同じ日に亡くなったのだ。勿論祖父は69歳、そして
祖母は86歳で年自体は大分違ったのだが・・。

祖父は大工さん。ここで身の上話も何だが実は祖父とは血のつながりは無い。
だから今の名字を名乗っているのは本当に偶然なのだ。でも、祖父は俺のこと
をものすごく可愛がってくれた。一緒に汽車で出かけたり仕事場に連れて行っ
てもらったり・・。祖父が仕事をする横で大工仕事の真似事をして遊んでいた
記憶もあるが・・今・・実際の大工仕事は全くの苦手!
じいちゃんすまねぇ・・。

祖母は昔の女性にしては比較的背が高く、着物の似合う中々の美人だった。
祖父は昔ながらの日本人体型で背が低かったので所謂「ノミの夫婦」って
奴。背が高いところに着物に割烹着姿が多かったので、当時大人気だった
ドリフの「いかりや長介」が「お母さん」に扮した姿にそっくりで・・・
それを言うといつもばあちゃんは少し照れながら・・「あたしは女だよ!」
と怒られたのを思い出す・・。でも、今思い返しても・・やっぱ似てる・・。
ばあちゃんごめん。

思い出すのも供養の一つかと思い書いてみたが、今ではそのばあちゃんに
そっくりの顔をしていた父も亡くなり・・もしかしたらあと数年もしたら
自分が「じいちゃん」と呼ばれるかもしれない年頃・・。でも「じいちゃん」
は何か嫌だな・・。何でも世の中では「ジイジ」と呼せるのが流行ってるとか
何とか・・。嫌・・孫が出来たら無理やり空手を教えて「先生」と呼ばせる
事にしよう!うん!絶対それがいい!それに決めた!

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