予定通り

会津古武道祭を見て来た。昔やってた拳法の団体も出るし友人が率いる空手
団体も出るが、ちょっとこっそり遠くから見るつもりが・・・何だか見てい
る人が余り多く無い。みんなに「頑張って！」と言って歩いてからしばらく
の間見させて貰った。新潟から下の子が戻るので迎えが必要でどの道全団体
は見られないのだ。途中雨も降って来たので結局合気道と空手二団体の演武
まで見る事が出来た。それぞれ団体の特色が良く出ていて興味深く見応えの
あるものばかりだった。古巣の拳法の演武は開始時間に遅れてしまったため
最初にやって既に終わっていたとのことで残念！

演武って結構大変だ。緊張するし練習でも本番でも失敗して怪我する事も
あったり・・。見ている方の感じ方はいろいろだが本当に大変。
その昔さんざんやったし、当時はそれが試合だったから俺にも良く分かる。
皆さんこの日のためにものすごく練習した事だろうな・・・。

演武の発表が控えていればそれはそれでやはり一定期間有る程度はそれに向け
集中した稽古を当然すると思う。組手試合が控えている場合も勿論そうだろう。
でも、今月の機関誌で塚本選手が言っていた様に「試合があるから稽古する」
のでは無く、空手をやっているんだから普段から日々地道に稽古を積み少し
ずつでも向上すべくいろいろと努力していくのは当たり前の事だと俺も思う。
目標設定も大事だがそこに至るまでの稽古での努力の過程はもっともっと大事
だと思うから・・。