最近

腰の状態が余りひどく無いのと、動く練習をする中で不調になる箇所が
あり、もしかしたらその原因が筋力の低下から来るのではと思われる節
がある事から、ずっと自体重か掛けてもごくごく低負荷にして行ってい
た筋トレ系の補強の負荷を少～しだけ上げてやってみている。

とはいえ余りひどく無いのはそういう事をずっとやって来なかったから
かもしれないし一つ間違えばまた去年の４月某日の様に全く動けなくなり
２ケ月もまともに動けなくなる様な危険を常に覚悟しなくてはならない程
概ねもうダメに近い腰なので・・決して無理は出来ない。

しかし、いざやってみると・・・どうやら思った以上に出来る。もしか
したら出来る補強を随分怠けて来てしまった様な罪悪感にかられる程だ。
とは言えもう成長ホルモンの分泌も若い時分に比べればおそらく無いに
等しい年でもある。よくよく体と対話しつつ頻度少なめに継続してみる
つもりだ。何しろそれが空手・・・というか組手に繋がらなければ何の
意味も無い訳だしね・・・。

丁度今月は火曜日の稽古が施設使用不可のため休み続き。おかげで疲労
回復の時間も適度に取り易い機会でもある。お昼過ぎに電話で話したら
正義の目方先輩も昨日は自宅で補強をやったそうだ。「稽古が無いと体
がなまっちゃう」と先日やはり目方先輩が言っていたが・・俺もそう・・。
なんやかやいっつも動いているのも「動いていないと動けなくなる・・」
そんな恐怖心(？)が心の底に常にあるからだ。
といっても俺の程度のヘタレレベルではそれら全てを空手・組手に繋げる
には到底至らず・・・いつもいつも情け無い限りだ。

会員の皆は稽古の無い日はどんな風に過ごしているだろうか？まさか上級者
レベルの人で稽古の日以外は何にもしない何て人はいないだろうが・・・・
もしいるのなら自分自身について考えられる事・・補強でも何でも良いので
すぐにでも始める事を勧める。勿論俺自身もさっき書いた通りの体たらくで
とても十分出来ているとは言い難いが、少なくとも上の帯の人は普段から常
に何かしていて当たり前だと思う。そしておそらく後輩達は皆、先輩達のそ
んな姿を・・・常にシビアに見ているものだと思う。
但し補強はあくまでも補強・・稽古とは別なのでそれで稽古をしたつもりに
は努々ならない様に・・・。