昨日から

会員のブログが一つ増えた。うれしいね！
是非思う存分好き勝手に（？！）どんどん書いて欲しいものだ。
秋　若菜さんは読書家だからおそらくブログネタには事欠かない
と思う。日々更新を楽しみにしたい。

ところで・・俺も実は本好きで良く読んで来た。なぜだか漫画は余り読ま
ないけど・・・(別に嫌いでは無いんだが・・・)。読み方が一緒かどうかは
別として本を読む習慣は間違いなく父からの影響が大きいと思う。

大学に入ったばかりの時にたまたま読んだ講談社現代新書の「〇的生活の方法」
には結構影響を受けた。頭を良く働かせるためには窓が無い部屋がいいとか、
食べ物はこういうもの・・お酒はこれ・・とか・・出来る範囲で随分と真似を
したものだ。「本を保管する方法」等もかなり詳しく書かれており話はその為
の家づくりにまで及んでいた。

下宿時代も本の置き場がすぐに無くなり帰省の度に実家に持ち帰ったりして
いたが・・あっという間に本の山・・。当初、読んだ本はずっととって置く
ものだと思い込んでいたのだ・・。しかしその後たまたま「情報読書術」と
いう本を読むと「現代は情報洪水」「読み終えた本はどんどん処分せよ」
という内容が書かれていた。前者は「本は尊いものだから大事に保管し何度
も読み返さなければならない」という感じなのに対し後者は「現代は保管し
て置くほどの本は少ない。必要な情報を収集したらどんどん処分して(今なら
ブックオフにでも売って)新しいものを入手すべきだ」てな感じで書かれてい
たのだ。・・目から鱗が落ちる思いだった。

考えれば前者は大学教授の先生が書かれた本だから「それなり」の本を対象に
してそう書いている訳で・・一般的には後者が・・確かに俺も賢明だと思う。
「昨今は置いておくに足る本が少ない」ともそこには書かれていたが、確かに
そのとおり・・。インターネット全盛の現代は余計にそうだ。ついでにちょっ
とした情報であればインターネットで十分・・本を買うまでも無い。だから
最近俺も昔ほど本は買わなくなった。

それでも結構すぐたまっちゃうのが本。
勿論定期的にブックオフ等で処分している。例え無価値で値段がつかなくても
そのまま処分して貰えるのもありがたい。で・・・運良く値段がついたら・・
それでまた新しい(または読んだ事の無い・・)本を買うことにしている。
時にはそのお金がお酒になったりする事もあるけどね・・。