昨日は

2008年11月7日 趣味
午後から執行部の一員を務めている公共嘱託登記土地家屋調査士協会の
研修会と同じく現在行っている地図情報システム事前整備作業の会議が
続き夜まで慣れない背広姿だった。相変わらず頭痛もあったしいつもより
余計に肩がこる感じで・・辛かった。

研修は近々役所関係の登記申請(嘱託登記)の際に義務化されるであろう
「登記オンライン申請」についてだった。実は登記事務のコンピューター化に
ともない、オンライン申請の制度はとっくに始まっているが、当局の思惑とは
裏腹にオンライン申請は一向に普及しない。そこでまず官公庁がする登記申請
=嘱託登記に際しては出来るだけオンラインで申請する様要請して普及率の
アップを図りたい考えの様で今回もそのための研修であった。

「オンライン」とは言っても登記申請には様々な必要書類(添付書類)が要求
されその現物全てをオンラインで送信するのはとても無理だ。法律・規則が
変わり簡略化や一部省略でも出来る様になれば別だが・・・。

そこでまずは申請書そのもののみをオンライン送信し、添付書類は別に送るか
持参するという方法から入るしかないらしい・・・。家から法務局までは
車やバイクで10分かからないのに、申請書だけオンラインで送って他の書類は
持参(又は別送・・)・・・何だか考えただけで馬鹿馬鹿しい様な気もするが
・・・それでも一応は「オンライン申請」に対応したことになるのだ。
しかし、その程度ならば俺にもすぐに対応出来る!
「オンライン申請が義務になる」と聞いて少したまげたけど・・大丈夫だ!

それにしてもついこの間まで申請書はB4袋とじだったのに、A4になったと
思ったら今度はペーパーレスを目指すのか。それだけでも変化が目まぐるしく
て業界の大先輩方は対応が大変な様だ。

会津にも若い新入会員がいて既に諸先輩方が誰もやっていないオンライン申請
を簡単にこなしている様だ。俺より10以上若いゲーム世代は流石に違うね。
昨日の研修ではこの若い会員が他の誰よりも詳しいので、講師で来ていた福島
の副理事長の助手をいきなりやっていた。しかし、気になることもひとつ・・。

この若い会員、研修会の間中・・終始ガムをくっちゃくっちゃ・・・。
正装して神妙に聞き入る業界の先輩方を前にして何でこんな態度が出来るのか
理解に苦しんだ。便利な機械を存分に使いこなせる自分は何て優秀なんだろう
・・そしてこんなことも容易に理解出来ないオヤジどもは何てバカなんだろう
か・・って言ってるみたいだった!・・・ちと残念だったよ。

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